
小学生のサッカーでよくある悩みの一つが、「練習ではできるのに、試合になると動かない」というケースです。
私も少年団でコーチをしている中で、この悩みに向き合ってきました。
でも実は動かない子の多くは「やる気がない」のではありません。
ちゃんと動けない子供なりの理由があります。
今回は、実体験も交えながら「試合で動かない子の原因3つ」と「親ができる関わり方」をお伝えします。
失敗するのが怖い
一番多いのがこのパターンです。
・ミスをしたら怒られるかもしれない
・周りに迷惑をかけるかもしれない
・恥ずかしい思いをしたくない
こういった気持ちが強い子ほど、プレーが消極的になります。
本当はやりたい気持ちがあるのに、「失敗しないこと」を優先してしまう状態です。
何をすればいいかわからない
サッカーは判断の連続のスポーツです。
・どこに動けば良いのかわからない
・どこでボールをもらえば良いのかわからない
このような状態だと、試合中にどうしたら良いかわからなくなってしまって、止まってしまいます。
練習では出来るのに試合で動けない子は、ここが原因の可能性もあります。
自信がない
「自分は下手だから・・・」
そう思っている子は、自分からプレーしようとしません。
特に周りに上手い子がいると、
・自分がやらない方がいい
・任せた方がいい
と考えてしまい、どんどん消極的になります。
子供の少年団にも実際このような子がいました。
練習では一生懸命ボールを追いかけるのですが、試合になると、ボールに触ろうとしません。
最初は「やる気がないのかな」と思っていましたが、よくよく話を聞いてみると、「ミスをして怒られるのが怖い」とのことでした。
そこからは、
この二つを意識しただけで、少しずつボールに関わる回数が増えていきました。
親ができる関わり方3つ
結果ではなく行動を褒める
ゴールを決めたことを褒めることも大事ですが、結果よりも、行動を褒めて認めてあげることでチャレンジしやすくなります。
「ナイスシュート!」→×
「自分からボールを取りに行ったの良かったね!」→◯
試合後に責めない
試合後に、
・なんで動かなかったの?
・もっとできたでしょ?
子供がスポーツをやっている家庭でのあるあるだと思います。
ただ、このように言われると、子供は次の試合ではさらに動けなくなる可能性があります。
まずは、「今日どうだった?」と
気持ちを聞いてあげるだけでも十分です。
小さな成功体験を積ませる
いきなり「活躍」を求める必要はありません。
・1回ボールに触る
・1回走って戻る
こういった小さな目標をクリアすることで、子供の自信につながります。
まとめ
試合で動かない子は
・失敗が怖い
・何をすればいいかわからない
・自信がない
この3つのどれかが原因であることがほとんどです。
そして大切なのは、
親の関わり方で子供は変わるということです。
焦らず、少しずつでもいいので「安心してプレーできる環境」を作ってあげてください。
それだけで、子供のプレーは確実に変わっていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

コメント