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ジュニアサッカー優勝後の気づき

私は自分の小学生の子供の所属しているサッカークラブでお父さんコーチをしています。

先日20チームぐらいが参加する大会があり、子供たちは見事優勝することが出来ました。

その中でいくつか気づきがあったのでまとめていきたいと思います。

目次

私たちの子供の年代はまだレギュラーやポジションが固定されているわけではなく、なるべく公平に試合を経験させて、サッカーを楽しんでもらうという方針で試合に臨んでいます。

誰かが固定でキーパーをするのではなく、公平に交代交代でキーパーを経験させています。

ただ練習では実力や生活態度を重視し、学年が違っても同じレベルの子供たちで一緒に練習させるというチーム方針があります。

先日行われた大会では、予選リーグを順調に勝ち、1位で予選を通過することが出来ました。

決勝トーナメントに入り、1回戦からキーパー、ポジションを固定させ、勝利を優先させた布陣で挑むことを保護者に了解を得ました。

その後、子供たちは一生懸命頑張り、見事、優勝することが出来ました。

ただ、決勝トーナメントの3試合をすべてキーパーになった子はどう思ったのか?保護者はどう思ったのか?と試合が終わってから思いました。

個人的には小学校低学年の子供たちはレベル差があるし、成長のスピードも個人個人で違います。
ですが、普段の練習から一生懸命取り組み、意欲のある子を試合に出してあげたいと思っています。

その理由としては、練習から一生懸命頑張っている子が試合に出れて活躍できることを子供たちに感じてもらうことが出来ると思うからです。

普段の練習から一生懸命やっている子たちは試合で負けても悔しがります。
そうではない選手との試合後の気持ちに違いがあります。

そういったことからも、今後は基本は公平に試合に出してあげて、ここぞというときはスキルよりも普段から一生懸命練習をしている子を中心に試合に出してあげたいなと思います。

そして、普段の練習から全体のスキルアップを図っていく必要があるなと改めて感じました。

子供たちは冬の練習を一生懸命取り組み、昨年と比べると個人の技術が向上しました。

ただ、初めての外の大会で、なおかつ初めてフォーメーションを子供たちに教えて、ぶっつけ本番だった今回の大会。

子供たちはコーチの指示に従い、自分たちで考えてプレーできていたように感じます。

昨年からの成長や、子供たちの全力プレーを見ていると、親としてもコーチとしても胸が熱くなり、感動しました。

試合中もついつい声出しにも熱が入り、相手チームのコーチ陣があまり声出しをしていないなか、一生懸命に子供たちに声をかけ続けました。

試合後に、その声掛けは良かったのか?
声かけが選手の判断に影響を与えてしまったのではないか?
指導に立つコーチが勝利に一喜一憂していいのか?

様々な思いが生まれました。

指導をする立場にいる身として、選手の技術的な成長、目の前の勝利を目指すことはもちろん大事ですが、子供の成長を目指すということも非常に大事だと思います。

サッカーを通して学べることの中に、判断力があると思います。
コーチからの指導を通して判断するのではなく、自分達で考えて判断することが非常に大事だと思います。

今後は自分たちで判断してプレーできるように、あくまで子供たちのサポートをしていこうと思います。

そして勝利に喜ぶ気持ちは大事だと思いますが、相手チームへのリスペクトも込めて、今後は子供たちが練習してきたことを発揮できたかどうか、どういうことが出来てどういうことが出来なかったかを考えて、その先に勝利があるという思いでやっていきたいと思います。

今年初めての大会で優勝して喜ぶ子供たち、前年からの成長を感じて喜ぶコーチ、親御さん、関係者全員が喜んだ今回の大会でしたが、コーチとして試合後に感じたことをまとめてみました。

私自身もコーチ2年目なので、子供たちと一緒に成長している最中だと思っています。

試合のたびに感じたことを整理し、子供たちとさらに成長していきたいと思います。

今回は自分の備忘録としての内容になりますが、誰かの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

nao

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この記事を書いた人

北海道の観光や歴史について情報発信をしているnaoです。
生まれ育った北海道の魅力や、まだ知らぬ北海道の歴史について学び、発信をしています。
皆様のお役に立てれば幸いです。

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