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子供の習いごと、ついつい「練習しなさい」って言ってない?

自分の子供たちはサッカークラブに入っていて、私はそこでお父さんコーチをしています。

その中で感じるのは、親が子供達へ与える影響がとても大きいなと感じます。

今回は、ここ1年ぐらいで感じたことをまとめていきたいと思います。

目次

習い事をしていると、どうしても自分の子供の周りとの立ち位置や、チームの中でも中心になって欲しいと思うのが親の願いでしょう。

そして、習い事のない日にはゲームばかりしている子供に向かって「練習しなさい」とついつい口を出してしまいます。

私自身も、1年ぐらいそういったことがありました。

でもふと思いました。

「いくら自分が読書が好きでも、本を読みたくない日もあるよね?」
「本を読みたくない時に本読めば?って言われても読む気になれないよな」

ようは子供にも好きなことだからと言って、いつでもそのタイミングとは限らないと思います。

今はやりたいタイミングじゃない時に、「やりなさい」と言われても当然やる気はしないし、上手くもなりません。

ではどうしたらいいのか?

1年間子供と付き合ってきて、現時点で行き着いたところがあります。

オンとオフを切り替えさせる

まず1つは、オンとオフを子供に与えることです。

習い事の時間は、子供は好きな習い事であれば、一生懸命頑張ります。

その分、自分のやりたいことを我慢している可能性があります。

習い事がない日はやりたいことをやらせてあげることで、オンとオフを使い分けさせることが大事な気がします。

自分の子供の場合は、好きなことをやることで、習い事の時間に頑張ることができるように感じます。

習いごとを楽しませてあげる

2つ目は、純粋に習いごとを楽しませてあげるということです。

具体的にいうと、我が家の場合、家ではリフティングの練習を中心に練習させていました。

まずはリフティングを〇〇回やるという目標を子供と立て、その目標を達成させるために家ではリフティングをやらせていました。

でもサッカーが好きな子供でも、毎日リフティングをするのは当然飽きます。

とある日に、大きい公園に家族で遊びに行った際、ボールを遠くに蹴る練習をしたいと子供が言い出し、ボールを遠くに蹴る練習を30分ぐらいやっていました。

次の日も近所の公園でボールを遠くに蹴る練習をしようと言い出し、また一緒に30分ぐらい練習しました。

親の奴隷で子供に練習を強制させても、子供の好奇心や、成長を奪うだけのような気がします。

子供にも練習したくない時もあり、オンオフを切り替える時間も必要で、練習も子供がやりたいことをやらせてあげて、その習い事がさらに好きになるようにサポートしてあげることも大事だなと思います。

ただし、自分の苦手な特定の練習から逃げたり、家でも習いごとでも一生懸命に取り組んでいない場合は一生懸命取り組ませることも大事だと思います。

この1年間自分の子供に対して、ついつい「練習しなさい」と無理やり練習させてしまうことがありました。
でも明らかにやる気を感じない練習態度にさらに「ちゃんとやりなさい!」とさらに伝えてしまうこともありました。

でも自分の子供のチームの親との関わり方を見ていて、同じように子供に強制的に練習をさせている親御さんを見て、客観的に「子供だって練習したくないタイミングもあるよな」と思うようになっていきました。

普段の習いごとの時間に一生懸命練習しているんだったら、オンとオフを切り替える時間を与えたり、いつもと違う練習に取り組むことで、気持ちを切り替えてさらに習いごとを好きになり頑張るような気がします。

まだまだこの1年で感じたことなので、今後も気持ちが変わることもあるかもしれませんが、1年経った現時点での考えをまとめてみました。

今後も子供達へのサポートを一緒に頑張っていきましょう。

nao

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この記事を書いた人

北海道の観光や歴史について情報発信をしているnaoです。
生まれ育った北海道の魅力や、まだ知らぬ北海道の歴史について学び、発信をしています。
皆様のお役に立てれば幸いです。

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